2023年の振り返り

2023年は今まで出来てなかったことにどんどんチャレンジしていく、という年でした。2024年はこれらのチャレンジを更に発展させていく年にしたいです。という話をします。

Qiita株式会社に入社 (3年半振り 2回目) して1年が経った

去年の年末にQiita株式会社に入社して、今年で1年が経った。(副業で関わってた時期もあるので、それを含めるともうちょっと長い。) 所属するチームが途中で変わるということもあったが、社内の技術的課題の解決、技術力の底上げのためには何でもする、っていう形で色々と自由にやらせてもらっていた。(現在はいわゆるプラットフォームチームに所属している)

社内でやったことはだいたい 自分の外部発信 で書いたり話したりしている。

今年やったことで印象深かったこととしては、会社として RubyKaigi 2023 へのスポンサーを行ったこと。結構勢いで慣れない立ち上げ役をやり、今思うと色々無茶振りを周囲のメンバーにお願いしていたが、組織として得られることも多く、実施してとても良かったと思う。フォロワーシップを発揮して支えてくれた方々に感謝。

外部発信の苦手意識を克服した

2022年以前の自分は、外部に自分の知見を発信するという行為に苦手意識が強かった。(技術発信プラットフォームの運営に関わっている身としてあるまじきことなのだが…) 自分の場合は、ジュニアエンジニアだった頃の自信のなさを引きずってしまっていたり、自分が得た知見をどう外部に伝えていくとよいかが分からない、ということが大きかった。 そういう自分の苦手意識を克服するために、あえて外部発信に積極的に関わるようにした。記事を書いたり、LT で話したりということをたくさんやった。(自分の外部発信は このページ にまとめてあるが、Qiita の記事、勉強会やコミュニティの LT を今年は多くやった。)

外部発信して非常に嬉しかったのは、自分の発信に対して様々な方がポジティブなフィードバックや感想をくれたことで、ポジティブなフィードバックを糧に、自分の心理的ハードルを下げて、色々な発信をしていく、というサイクルが作れていった。今年の体験を通じて、外部発信を楽しめるようになった。 発表の場を提供してくれたコミュニティの方々、記事を読んでくれたり、 LT を聞いてフィードバックをくれた方々にはとても感謝している。

今年は、自分が外部に発信することのハードルを大きく下げる事ができたので、来年はそこから外部への貢献になるような取り組みや発信を行える様になっていきたい。

あちこちに旅行に行くようになった

(腰が落ち着けられて海が見える場所をぐるぐるしている様子)

プライベートでのチャレンジ (?) としては、あちこちに旅行に行くようになった。世の中の情勢の変化だったり、前職の有給消化だったり、現職で何かと休暇がもらえたということもあるのだけど、大学時代からほぼほぼ自分が企画して旅行に行くことがなく、休日は引きこもってキーボードかコントローラーを触ってたら消滅していることが多く、遠出するにも準備をめんどくさがっていたら休日が終了していることが多かった。

このままだと一生遠出せずに人生が終了しそうだなと思い、2023年は、ラップトップを片手に、ホテルと現地に行くための交通手段だけ抑えて、アドリブで回る場所を決めたり、旅行中でもコード書きたくなったらコード書いてるような、雑な旅行をしていくことで旅行筋を鍛えていた (?) 以前は旅行はもっとかっちりしたイメージがあったが、今年色々回ってみて、このぐらいゆるいほうが自分としては楽しめることが分かったのは良かった。

おわりに

2023年は、とにかく自分の中のハードルを下げて色々チャレンジして、自分の選択肢の幅を広げていけた。2024年は、引き続き色々なチャレンジをしつつ、広がった選択肢を活かす、貢献につなげる、というのをやっていきたい。